JFA第12回
全日本U-15女子フットサル選手権
全国大会は
2戦2敗という結果で終わりました。

予選の対戦相手は関東代表の十文字中学校さん、九州代表の日置シーガルズFCさん

簡単に対戦相手のチームを紹介すると
十文字中学は高い技術と戦術を駆使して統率されたチーム
日置シーガルズは個の高い技術を武器に前へ前へと突き進むチーム

Cグループの初戦は十文字vs日置シーガルズ

前半は拮抗した試合でしたが徐々に十文字が主導権をつかみ勝利しました。

次の試合はメニーナvs十文字

十文字が勝てば十文字の決勝トーナメント進出が決まる試合

メニーナとしては全国の初戦で
且つ強豪の十文字相手に負けた時点で日置との試合が消化試合になってしまうので、
初戦の十文字に全てをぶつけるプランとなった。

前半の半分は何とか耐えていたが、失点から流れを完全に持っていかれて

前半1-4

後半開始から即パワープレーを仕掛けましたが反撃及ばず7-2で試合終了し、
十文字が決勝トーナメント進出が決まった

2戦目の日置シーガルズとの試合

メニーナとしては決勝トーナメント進出がほぼないとう条件下での試合

こういう時に指導者の考え方が出ると思う

育成年代の指導者として僕は『選手全員を出場させたい』という思いで挑んだ

前半は4-1、後半は沢山失点を重ねて2-11で試合終了

沢山失点したけどメニーナらしいパスを繋げて崩し切るシーンを作ることができた

2試合とも大差のスコアで負けたけど全国大会は貴重な経験を沢山積むことがで選手はこの2試合で成長することができたと感じている

メニーナのプレーモデルの哲学は

【 スタイルを貫く 】

メニーナのスタイルはパスを繋げてボールを保持して戦うということ

全国大会の2試合とも真っ向勝負を挑むことはできた。

プレスをガンガンかけられたとしても大きき蹴りだし逃げたりはしない

何も考えず蹴りだしたりはしない

自陣ゴール前で繋ごうとしてミスから相手に奪われてピンチになる場面は数えきれないくらいあった

それでも選手は逃げずにボールを繋ぐスタイルを貫き戦った

僕が選手に『大きく前に蹴り出して逃げちゃダメだよ』なんて言わなくても

選手はいつも通りプレスを全身で受けて繋ごうと戦ってくれた

全国大会という緊張感の中、格上相手にこうやって戦うことは決して簡単なことじゃない

でもそれが選手の育成に必要なことだと指導者として僕は覚悟している

何も考えず蹴り飛ばしプレスから逃げたって上手くならない。

プレスを受けながら自分で考えて決断してプレーをする

これを繰り返すことが育成に繋がると考えているから

全国大会で逃げずに真っ向勝負した結果がこの結果だし

逃げずに戦った結果だからこれが正真正銘の実力

大きな差を感じ、沢山の経験を積んだことで選手としてもクラブとしても

大きく成長できたと感じている

まだまだこれから。

FC STORY Tokushima メニーナは徳島の女子選手の育成のためにこれからも邁進します。

応援ありがとうございました。
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監督 佐賀 博幸

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